バイクフィルムフェスティバルと横浜低炭素地域づくりフォーラムの告知

先週の木曜日(9/3)にバイクフィルムフェスティバルのプレス&関係者向け特別試写会に参加しさせていただく機会があったので見てきました!すべての作品ではなく5,6作品のみの先行試写会だったのですが,その少ない作品だけでも非常におもしろかったのです.

自転車というテーマはどの作品も同じなのですが,作品によって切り口が「旅」であったり「職人」であったり「都会」であったり「音楽」であったりして,自転車というモビリティに内在する可能性とその多様性をまざまざと見せつけられたような気がします.僕の個人的な感想はどの作品も,どの自転車乗りも"クレイジー"だなぁということです.クレイジーは「狂気的な」とか「気が狂ってる」みたいな悪いイメージもありますが,「とことんハマっている,のめりこんでいる」ってニュアンスもあり,作品を見つつ「ほんとこいつら,クレイジーだなぁ」とばっかり思っていました.


個人的に好きな作品はCiocc(記憶では)の職人についての作品です.とにかく職人としてのオヤジがカッコいい.どこにでもある材料,どこにでもある工作機械から,ハンドメイドでその人にあったフレームを組み立てていく.広告だのマーケティングだのそういうものを微塵も感じさせず,淡々とものづくりを行っていく.まちづくりもある意味,この作品から学ぶ点もあるのかもしれません.


そんなバイクフィルムフェスティバル2009の本番は11/20-23@恵比寿のようです.自転車好きの方は必見です!
http://www.bicyclefilmfestival.com/jp/index.html


ということで,10/6に我らが横浜でもシンポジウムを行います.テーマは自転車メインではありませんが,EVやカーシェアリング,自転車といった低炭素なモビリティとまちづくりをテーマについて語り合いたいと思います.
詳しくはMD横浜トップページまたは以下のPDFファイルをご覧ください.
http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/mdyokohama/img/200910forum.pdf